目的・ゴール
brew install gitsh
や pkg_add gitsh
とかはサポートされてるけど、Ubuntu では gitsh を「コマンドひとつで簡単にインストール」する方法が用意されていない
ソースコードからバイナリを生成してインストールをする (configure
と make
)
おおまかな手順
- ソースコードのダウンロードと展開 (
wget
,tar
) configure
で構成設定make
でバイナリ生成とインストール- 動作確認
ソースコードのダウンロード
記事を書いている時点では v0.14 が最新なので、タグ情報から v0.14 のページ を表示させる
tar.gz ファイルを wget でダウンロードする
cd ~ # ホームディレクトリに移動 # ダウンロード wget https://github.com/thoughtbot/gitsh/releases/download/v0.14/gitsh-0.14.tar.gz # 展開 tar xzf gitsh-0.14.tar.gz
configure
で構成設定
先ほどダウンロードと展開をしたディレクトリに移動 (cd gitsh-0.14
) して、設定をしていく
INSTALL ファイルにもインストール方法が書かれているので参考にする
# HINT: ./configure --help で 設定可能なオプション一覧が見られる # 1. バージョン管理ツール (`rbenv`, `anyenv`, etc...) を使ってる場合、Ruby の PATH が通常と異なる場合があるので RUBY オプションをつかう # 2. /usr/local/bin など管理者権限が必要な場所にインストールしたくない ...自分だけで使いたい... ので --prefix 指定をする RUBY="$(which ruby)" ./configure --prefix="~/.local"
make
でバイナリ生成とインストール
あとはインストールするだけ
make && make install
動作確認
gitsh
を叩いて起動するか確認する