内容は Quick Start: Fargate - UFO ECS Deploy Tool と同じ... なので、そちらを主として参照のこと

ゴール

リクエストが送られたら「42」と返答するサンプルアプリケーションをデプロイする

準備・前提

ufo コマンドが使えるようになっている
AWS コマンドラインインターフェイスを見て、aws コマンドが使えるようになってる
- aws configure で要求される値を設定済み
Create ecsTaskExecutionRole with AWS CLI を見て ECS の操作用ロールを作成済み
認証エラーにならずに ECR に push できる状態になっている (【備忘録】AWS ECRにdocker pushした際にno basic auth credentialsとなった場合の解決方法)
VPC を作成済み
- NOTE: ufo init 時、 default VPC ID が設定されていないのが原因でエラーになる場合がある... ので aws ec2 describe-vpcs | jq .Vpcs[].VpcId で ID を確認・選出してエラー文の指示に従う
jq コマンドが使える
tongueroo/demo-ufo を手元の環境に git clone してある

各コマンドの実行

あとは Quick Start に沿って、コマンドを実行する

# git clone したサンプルアプリケーションのディレクトリに移動 (値は自環境に合わせて読み替える)
cd $DEMO_UFO_DIRECTORY

# 自分の AWS アカウント番号を控える
AWS_ACCOUNT=$(aws sts get-caller-identity | jq -r '.Account')

# コンテナ (= サンプルアプリケーション) を保存・管理するリポジトリの作成
aws ecr create-repository --repository-name demo/sinatra

# デプロイのためリポジトリの URL を控える
ECR_REPO=$(aws ecr describe-repositories --repository-name demo/sinatra | jq -r '.repositories[].repositoryUri')

# 予め控えておいた情報をもとに、ufo プロジェクトを初期化
ufo init --image $ECR_REPO --launch-type fargate --execution-role-arn arn:aws:iam::$AWS_ACCOUNT:role/ecsTaskExecutionRole

# 操作対象とするサービスを設定することで、各 ufo コマンドでのサービス名指定を省略
ufo current --service demo-web

ufo ship # アプリケーションをデプロイ

# (...実行完了までしばらく待つ...)