デフォルトでインストールされているバージョンは 2.7 なので、3.6 をインストールして使いたい
内容は How to change from default to alternative Python version on Debian Linux - LinuxConfig.org と同じ
本記事での c9.io は、AWS ではなく、旧来の環境を前提とする
手順
デフォルトでインストールされている Python コマンドのパスを確認する
# デフォルトでインストールされている Python のパスを確認 which python # => /usr/bin/python
Python 3.6 のインストール
sudo apt install python3.6 python3.6-venv ls /usr/bin/python* # => # python # python2.7 # python3.6
update-alternatives
でのバージョン切り替え
sudo update-alternatives --install /usr/bin/python python /usr/bin/python3.6 1 # 対応する数字を入力してデフォルトバージョンを切り替える sudo update-alternatives --config python
--install
の引数について
update-alternatives --install
の書式を確認してみると次のようになっている
update-alternatives --help # => # --install <link> <name> <path> <priority> # ...
それぞれ;
- コマンドが実際に存在する
path
- ユーザがコマンドとして実際に使用するコマンド名:
link
update-alternatives
のグループ名:name
- グループ内一覧から削除した場合の自動再割り当てのための優先度設定
なのではないかと推測できる