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Ubuntu 環境に日本語環境を導入する(Docker)

状況

docker run -it ubuntu /bin/bash で作業するとき

問題

そのまま docker pull ubuntu してきたコンテナイメージだと 英語環境

何かしら日本語を入力したとき受け付けてもらえない

解決

日本語環境の導入: 起動した Ubuntu コンテナに対して、以下の設定を加える

apt update # パッケージリポジトリ情報の更新
apt install language-pack-ja* # 言語パックのインストール
dpkg-reconfigure locales # 日本語環境に再設定する(`279` が `ja_JP.UTF-8` だったと思う)
echo "export LANG=ja_JP.UTF-8" >> ~/.bash_profile # 初期値の設定
exec $SHELL -l # 設定の即時有効化(今居るシェルの上にシェルをまた起動させる)

この設定を加えるコンテナに(予め)名前をつけてあげて、あとで start させれば、 exec $SHELL -l だけで日本語入力ができるようになる

再利用したい場合

この設定を加えたコンテナをまたイメージとして再利用したい場合(いちいち exec $SHELL -l なんて面倒くさい場合)

いちどコミットして、共有するのがいいかもしれない

  • docker commit : 現在の状態をもとにコンテナイメージを作成
  • docker push : pull できるように、サーバにアップロード(何も設定していなければ Docker Hub)

Registry Server...?

コンテナイメージの push を受けたり、pull 要請から配信したりする管理サーバ

Docker Hub とか AWS ECS とか GCP のサービスとか Azure とか VCS サービスの一分機能としてとか ローカルにサクッとコンテナ建てたりとか たくさんある

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